『Vita da Capibara ーカピバラのせいかつー』
『Vita da Capibara ーカピバラのせいかつー』
Michela Fabbri ミケーラ・ファブリ
イタリア・ボローニャ国際絵本原画展 2018 年に入選を果たした
ミケーラ・ファブリさん作の絵本。
sankyu出版+書肆まひまひ+恵友印刷チーム
渾身の1冊です。
ちなみに私は、カピバラが大好きですが…
この絵本のカピバラは、何をして過ごしているのかな?
ちょっとページをめくってみましょう。。。
うふふ。。。
早くも、笑みがこぼれた方も多いのではないでしょうか…(*^ ^*)
優しい色合いとチクチクの毛の質感、
そしてこの目! たまらない魅力です。
文章がまた、とっても良いのです。
すぐにでもお見せしたいけれど…
アイボリーの紙の色と文字の色
手に馴染む大きさとページごとのレイアウト
ついつい、そんなところも自慢したくなる
触れて欲しい温もりがあります。
トコ、トコ、トコ…
そして、なんといってもカピバラのせいかつを知るには
ゆったりとした時間が必要。。。♡
ページを跨いで流れるゆったり感。
シンプルでいて、殊更に 紙の絵本でこそ、の表現が味わえる1冊です。
また、イベントなどいろいろな機会でも
ご紹介したいと思っております。
どうぞよろしく!
*作者紹介*
ミケーラ・ファブリ
1976年、イタリア生まれ。
海沿いの小さな町で育ち、現在はジェノヴァ在住。
サブレル財団とArs in Fabulaのイラストコースを受講。
同時に独学でグラフィック、イラストについての知識を深める。
シンボルキャラクターであるカピバラの作品で
ボローニャ国際絵本原画展2018年入選。
本能、愛、カタルシス、気晴らし、
これらが絵を描く原動力。
『カピバラのせいかつ』は、はじめての絵本作品。